私は今までの人生で本気とか全力というものを本当に出した覚えがない。せいぜいが徒競争のときくらいだろう。疲れるのは嫌いだったし、斜に構えて手を抜くのが格好いいとか思っている痛い人間だったからだ。まあそれは今もなのだが。
 そしてその結果が皆さんもご存知……かどうかはわからないが、この体たらくである。社会生活に適合できずになんだかよくわからないことを書いたり、ゲームをやったり。それはそれで現在だけを見れば幸せなのかもしれないが、少し未来を見ればそこにあるのは絶望の暗闇だけである。
 まあ別に不幸自慢をしたいわけではないし、読者の方々に「努力はかっこいいし頑張らないと大変だ」等と説教をかますつもりもない。ただ、そんな私でも全力を出すことがあるということを紹介したかっただけだ。
 そして、そんな私が本気を出すとき。それは「シャロン」という歌を唄うときだ。ROSSOというバンドがいつだかに発表した楽曲であるが、原盤を持っているわけでもないので詳しくは知らない。しかし、他の曲は全力を出したつもりでも何処かでセーブしてしまうのだが何故かこの曲だけは全力で唄うことができるのだ。どれくらい全力かというと、一回唄うだけで酸欠になって心臓がおかしくなって喉がつぶれるくらいである。
 まあ何が言いたいのかというと、皆さんも何かそういう、身体を省みないくらい全力が出せることを持っていると思うので、それを大事にしてくれということである。そして、もしそういうものがない方は、是非ようつべ辺りでシャロンと検索して、それを覚えて思い切り歌ってみよう。何かいいことがあるかもしれない。
 …何やこの記事。なお、自宅でそれをやった模様。凄まじい程の近所迷惑である。
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